2007年05月07日

可哀相な座禅草

今年は暖冬のためか、座禅草の開花が早かったようです。
GWの4日・座禅草の群落地十三墓峠の頂上湿原に行って来ました。
例年は今頃が真っ盛りで、あの独特の紫色の法衣を纏った姿を見せ
てくれるのが、今年はもう枯れ始めていました。
でも、あちこちにその美しいさを想像させる雰囲気はありましたが、残
念なことに、湿原は踏み荒らされ、中には無残にもちぎり採られた座
禅草や水芭蕉の後があり、心もとない鑑賞者のマナーの悪さに愕然
としました。
以前、飛騨市にあるニコイ高原の水芭蕉も尾瀬に負けず劣らずきれ
いな湿原だったのですが、次の年に訪れて、違法者の乱獲で水芭蕉
が激減していた記憶が蘇り、本当に残念でした。
自然の美しさは個人のものではなく、等しく共有できる世界に育てて
欲しいものです。
来年はそんなことのない十三墓峠湿原が優しく優美な姿で私たちを
迎えてくれ、目を楽しませてくれる事を願っています。                       (ABU)
ちぎられた水芭蕉水芭蕉と座禅草

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